

ピクミン4(Switch2Edition)というゲームの中に、ダンドリ検定という遊びがある。いろいろなステージに置いてあるアイテムを、ピクミン(運び屋さん)を使って、いかに段取りよく集めるか、そのタイムを競う。体験版ながら、これがとてもおもしろい。
pinoと二人で一緒に考え試しながら遊んでいたのだけど、どうやら効率の良いルートを見つけるのは、僕の方が得意なようだった。そして遊び終わったあとで、じゃぁどうやってそのルートを考えているのか、を考えてしゃべっていた。
まずは全体把握。ピクミンが何匹いるのか、アイテムはどこにどう置いてあるのか、障害物はあるかなどなど。そしてわかりやすいルートを試しながら、どこにボトルネック(全体の中で最も足を引っ張っている場所)があるのかを探し、ここをこんなふうに変えてみたら?という仮説をたて、それを繰り返す。
ある程度うまくいったところで、「定石だと思っているこの順番を変えてみることで、もっと早くならないか」と考えてみる。だんだんと自分の中にできあがってきた「あたりまえの手順」をひっくり返すことを考えるのがおもしろいので、けっこうそれを無意識にやっている。
仮説、検証、それをひっくり返す問いを繰り返す。たぶん、そういう頭の使い方をしていた。
一方で、オーバークックという、これまた段取りを楽しむ別のゲームがある。こちらは4人のプレーヤーで手分けしながら、超忙しいレストランの現場をさばくようなゲーム。刻一刻と変わる現場を把握し、材料を切ったり、加熱したり、お皿に乗せたりなどの作業をしていく。
このゲームも「段取り」なのだけど、僕は苦手でいつも足を引っ張っている。
「え、今なにをしたらいいの?」と固まり、ぼーっと突っ立っている(笑)
こちらはpinoの方が圧倒的に得意なので、「じゃあオーバークックはどうやって考えているのよ?」と聞いたら、「あんまりなにも考えていない」と。「感覚で動いている」という返事だった。びっくりする。
さすがになにも考えていないわけではないので、「なんとなくできちゃうから考え方を意識していない」ということだと思うけれど、こちらの「段取りの考え方」は、解明されなかった。僕は考えようとした結果、いつも突っ立っているのだが…。
(予想するに、「最優先でこなさなければならない作業の把握」がうまいのだと思っている)
よく、段取りが得意か不得意かという問いがあるけれど、その問いだけではまだ大きすぎて、その人の特性(得意)まではつかみきれていない。その結果を出すまでの考え方に、特性がつまっている。
段取りのうまさの中にも、考え方の得意不得意があるんだな、という発見になった。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。以前から、目の前のことから考え始める人と、全体把握から考え始める人がいるな、と思っている。
| 記念日 | まんがの日 |
| 元号 | 令和8 |
| 和風月名 | 霜月 |
| 二十四節季 | 霜降 |
| 七十二候 | 楓蔦黄 |
| 六曜 | 友引 |
| 旧暦 | 9月24日 |


