

NHKの『片想い』というドラマ(全2話)を観た。
はじめはタイトル通り、若いときの恋物語だと思い、実際そういう話が進んでいくのだけど、途中から主人公の「豆腐屋」に対する想いも混ざってきて、そして最終的に豆腐屋のおばあちゃんが、豆腐屋を続けるかどうかという決断のときに、「すべては片想いから始まる」と言って終わった。
思いもよらない名言が飛び出し、「うわぁ…たしかに…」と、しばらくあっけにとられた。
たしかにそうだわ。
それこそ恋愛みたいな関係はもちろんだけど、友だちになりたいとか、知り合いになりたいとかいう関係もそうだし、何かに詳しくなりたいとか、ここに入学や入社したいとかもそう。まずは自分の中の小さな片想いから始まるし、そういう態度が大事。
もちろん、結果的にそれがうまくいくかどうかはわからないけれど、でも少なくとも自分がそれに片想いしているということが、何かとの関係を深めるうえでの必要条件ではある。
言い換えるなら、片想いをしていないのなら、上達も、仲良くも、けっこうむずかしい。(というか、ただのテクニックになってしまう。)
調べれば、ほとんどのことの「うまくいく方法」や「アドバイス」は出てくるけれど、そもそも「片想いをしているか」って、あまり言われない。
フラれたり、冷めたりすることはあるだろうけど、そもそも片想いは、成就させるためのものではなく、たんなる出発点だ、と捉える方が、人生には即しているのではないかなぁ。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。さて、じゃぁどうやったら、片想いは始まるのか。
| 記念日 | 鉄腕アトムの誕生日 |
| 元号 | 令和8 |
| 和風月名 | 卯月 |
| 二十四節季 | 清明 |
| 七十二候 | 玄鳥至 |
| 六曜 | 先負 |
| 旧暦 | 2月20日 |

