

「かけらえほん」というZINEを作るにあたって、絵本とはなにか?みたいな本をいろいろ読んだ。その中で、現代の絵本作家さんにインタビューをしている雑誌があり、そこでどなたかが、「ゴフスタインのようなシンプルな絵は〜」という話をされていて、ほんとに一行だけその名前が出てきた。
それまでに読んでいた絵本解説書にはおそらく登場していない名前であり、「知らないな」という点と、「シンプルな絵ながらすごい」という点に引っかかり、調べて図書館で予約して取り寄せた。
そしたら、これがおもしろい。どれもいい。ずっと「めっちゃいいわ」と言っている。
5冊くらいは谷川俊太郎さん訳なので、そちら方面からは有名なのかもしれないが、それまでの自分の興味範囲だと、ぜったい出会ってないなぁと思うし、かけらえほんのために絵本を知ろうと思っていなければ、たった一行出てきた名前だけではスルーしていただろうなぁと思う。
どこかにあるであろう、自分にとっての「これ」というものを探していたからこそ、出会えたものだと思う。
言い換えれば、たとえ誰かに薦められて読んだとしても、そのとき自分が探していなければ、それは今回のように「出会った」とはならなかっただろうな。
見つけた!出会えた!と思うためには、それを受けとるための受容体が必要であり、それは「探す」という、無形の態度のことだろうなと思う。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。最近は、探していないものまでお勧めされることが多いからね。
| 記念日 | デビューの日 |
| 元号 | 令和8 |
| 和風月名 | 卯月 |
| 二十四節季 | 清明 |
| 七十二候 | 玄鳥至 |
| 六曜 | 先勝 |
| 旧暦 | 2月18日 |

