

本を読み始めた頃というのは、基本的にどれを読んでも著者が歳上だと思う。自分より人生の先輩で、知識も経験も多い人が書いたものを読んで、そうなんだぁとか、すごいなぁ、おもしろいなぁと、楽しんだり学んだりする。
だからもうその姿勢が自然と身についているのだけど、でもいつの頃か「あれ、この人歳下だったの?」ということが出てくる。なにかの専門家だったり、めっちゃおもしろい文章を書く人だったり様々だけど、「年齢だけでいうと後輩なんだ」ということが増えてくる。(こういう過渡期が来るなんて、10代の頃は想像しなかったなぁ)
ただ、身についているさっきの姿勢があるし、べつに著者の年齢をみて選んでいるわけではないので、あんまり違和感もなく、これまで通りすごいなぁとか、おもしろいなぁとか思いながら読んでいる。
この、歳下の人の意見にも素直に耳を傾けられるという態度は、案外読書によって得られるものとして挙げられるんじゃないだろうか。
実際の生活では、年齢を重ねるにつれ歳下が増えてくるわけだし、その場合、役割として何かを教えることが多いわけだし。シンプルに、歳下の人の意見を(途中で自分の意見を挟むことなく)真剣に聞くって、読書の特徴だなぁと思った。
まぁ言ってしまうと「年齢とか関係なく人の意見を聞く練習になる」ということかもしれないけれど、あえて年齢を区別して考えたとき、読書の特異的な部分になるのかなと。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。宇宙の歴史からみたら、人間の年齢なんて誤差にもならないくらいの誤差よ。
| 記念日 | クロスカントリーの日 |
| 元号 | 令和8 |
| 和風月名 | 如月 |
| 二十四節季 | 雨水 |
| 七十二候 | 霞始靆 |
| 六曜 | 友引 |
| 旧暦 | 1月6日 |

