2026.2.11(水)

優しい帰り道

家に帰るために、バスに乗り込む。

いくつかバス停を過ぎたら、後ろの左側の1人席が空いたので、座って一息つく。リュックを前に持ってきたら、こじんまりと抱き抱えるような姿勢になる。

リュックの背面ポケットから、小さめの本を取り出す。朝に本棚を眺めて、直感で決めた本。読み始めたら面白くて、本の世界に静かに浸る。もうここには自分と、本だけの世界になる。

ふと、リュックの中に入っている、パンたちの香りが、本の世界から呼び戻してくる。バスに乗り込む前に、お気に入りのパン屋さんでかったパン。コッペパンベースの、ふわっふわのパンだから、もうリュックの中でぺちゃんこかもしれない。

リュックを抱えた時のパンの香りを、自分だけが楽しみながら、本を読み進める。これは、ただの移動時間の効率化ではなく、好きな空間の中で過ごせている感覚だった。

バスを降りてから、家までは歩く。さっきのバスの中で作られた、本とパンの空間で過ごした余韻に浸る。カバンの中に、好きを詰めて歩けば、こんなにも自分の時間を過ごせるのかと、発見と感動をしながら。

あっという間の、我が家だった。

今日も遊びに来てくれて、ありがとうございます☺︎ポテトグラタンパンも買った。笑

記念日わんこそば記念日
元号令和8
和風月名如月
二十四節季立春
七十二候黄鶯睍睆
六曜大安
旧暦12月24日

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