

やろうとしていたことが思っているほどできなかった日ってあるじゃないですか。急な予定が入ったとかではなく、自分の気持ちやエネルギー的に足りなかったとか、ひとつのことに思ったより時間がかかってしまったとか。
そういうときって、自分ダメだなぁと思ったり、実行能力の不足を反省しがちだけど、そもそもやろうとしていたことの予測が過大だったとも考えられるよね。
ようは、これくらいできるだろうとなんとなく想定していたその量が自分に合っていないのであり、実力不足でできなかったのではなく、実力を大きく見積り過ぎていた、という方向の考え方。反省して改善するのは、その予測能力の方だという考え方。
あらゆる作業は人によって進められる速度が違うのだけど、なんとなく周りを見渡した平均値から、これくらいできて当然という基準を当てはめてしまう。たぶんそれで考えていくと、ほとんどのことが実力不足というか、「もっとできるはず」という自己評価になってしまう。
そしてあらゆる作業にはそれぞれ得意な人がいるので、まっとうなアドバイスが存在する。
もっとうまくできるはずなのに、と落ち込みそうになったとき、「こうすれば?」というアドバイスではなく、「そもそも予想が大きすぎるんだよ」というアドバイスがあってもいいはずだ。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。これを自分で自分に言えるかだなぁ。
| 記念日 | 明太子の日 |
| 元号 | 令和7 |
| 和風月名 | 師走 |
| 二十四節季 | 大雪 |
| 七十二候 | 熊蟄穴 |
| 六曜 | 友引 |
| 旧暦 | 10月23日 |


