2025.11.28(金)

しぶい味

ときどき、やたらと渋味を感じたくなる。具体的には紅茶のパックを浸けっぱなしにして、そのまま最後まで飲む。口の中がぎゅうっとする感じがいい。わかってくれる人はいるのだろうか(笑)

渋味はいわゆる味覚ではなく、ポリフェノール(主にタンニン)による舌の細胞の収斂で起こる刺激なので、味細胞の担当ではないという点では、辛味と似ている。(両方とも、厳密には味ではない)
総合的なおいしさにおける、裏方担当。でも辛味と違って、メインで求められることはない。

形容詞として「しぶい」と言うときは、わりと褒め言葉なのに、味になると避けられがちな渋味。そのキャラクター性自体がしぶくていい。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。ちょうどいい渋さのときって、渋味は感じていない。

記念日フランスパンの日
元号令和7
和風月名霜月
二十四節季小雪
七十二候朔風払葉
六曜赤口
旧暦10月9日

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