

いつも通り歯医者さんに行き、歯の点検がひと段落したあとで、「はみがき」についてのお話を聞いた。歯ブラシの使い方などはこれまでも聞いていたが、今回は歯磨き粉に含まれるフッ素効果についてだった。
まず、一定量のフッ素を得るためには、2cmくらいは出した方がよいと。2cmってけっこう多いな。自分の感覚的には、そんなに使ったら口をゆすぐのがたいへんだなぁと感じる。
続いて言われたのは、歯磨き粉に含まれるフッ素の効果を活かすためには、口をゆすぎ過ぎない方がよいということ。「理想的には、ペットボトルキャップ1杯分と言われています」と。
はい?いやいや、さすがにそんなことしたら、口の中がずっとモワモワしっぱなしじゃないですか。むしろ、成分が残らないようしっかりゆすいだ方がいいと思ってたわ。
なので「それって逆に、他の歯磨き粉成分が残ってしまうデメリットとかないんですか?」と聞き返したが、「とくにない」とのこと。
加えて「私も(そこまで極端じゃないですが、ゆすぐのは)一回くらいにしています」とも言われた。
2cmで、キャップ1杯。
水ひとり当たりの仕事量多すぎないか。
おそらく、フッ素効果に限って言えばということなのだろうけど、よいと思う個人の「感覚」と、客観的なデータの「結果」が異なるいい例だ。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。もちろん、気づいたらいつも通りゆすいでいた。
| 記念日 | 自然薯の日 |
| 元号 | 令和7 |
| 和風月名 | 霜月 |
| 二十四節季 | 立冬 |
| 七十二候 | 地始凍 |
| 六曜 | 大安 |
| 旧暦 | 9月27日 |


