

朝起きたらスマホに[無効なSIMです]と表示されていた。これまでも何度かエラーで見たことがあったけど、今回は再起動やSIMカードの抜き差しをしても直らない。自宅だとWi-Fiがあるので使えるが、外出したときのキャリア通信ができない。
急いでドコモショップの予約を取ろうとパソコンからアクセスするが、当日の場合は「お電話ください」とのこと。(こっちは無効なSIMなんで電話できねーのよ笑)
久しぶりのオフライン外出。
中学生から携帯電話を持っていたので、この、外でオフラインという感覚は慣れない。連絡やネットができないのはもちろんのこと、電車の時間を調べたり、地図も使えない。ポッドキャストも聴けないし、QRコード決済もできない。
はじめは「不便だなぁ」とか「丸腰で不安感があるなぁ」とか思ったのだけど、ちよっと違う気もしてきた。どちらかと言うと、身体的な機能が制限された感覚に違いかも。骨折して、一時的にうまく歩けない、みたいな。
ようは、スマホを携帯してネットができるという状態を、もともとは便利な道具を使っていると認識していたのに、いつのまにか身体の拡張機能として認識している。
裸眼じゃ見えないけど、メガネをかければ見えるので、メガネをかけた状態をデフォルトの自分の視覚として生活している感じ。
人によっては、車(で得られる移動力)とかもそうかな。
そう思うと、スマホ修理も、病院に行く感覚がちょっとする。
この、拡張した身体ごと自分と認識する感覚は、人間特有なんじゃないか。四六時中ずっと同じ道具を持ってる動物っていなさそうだし。
オンラインのスマホって、現代に欠かせないインフラ道具と思っていたけど、感覚的には、もう身体の一部かもしれないなぁ。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。声の延長でLINEしてるよね。
記念日 | ことばの日 |
元号 | 令和7 |
和風月名 | 皐月 |
二十四節季 | 立夏 |
七十二候 | 竹笋生 |
六曜 | 赤口 |
旧暦 | 4月21日 |
