marcy
 ということで、いろいろ見ましたが
 分類するとこんなふうになりました。



marcy
 いちおう注意点としては、
 語源なのですべて「諸説あり」と
 思ってください(笑)

pino
 ロマンやから。

marcy
 そうです(笑)

 全体を踏まえると、
 さっき言った通り
 食べるものだけど、味や香りから
 つけているものは少ないなって。
 それは、美味しさの個人差が大きいこと
 そして、味や香りを言語化するのが
 難しいからかなと。

pino
 うんうん。

marcy
 あと、今回見たものの範囲だと、
 伝来した時期と語源の傾向は
 関連しないなとも思った。
 いろんな要素があって、
 結果的にみんなが使ってくれたものが
 残ったんだろうなぁと。

pino
 なるほどね。

marcy
 今回は果物は見ていないけど、
 大まかな野菜とイモは、
 だいたいこの4つで分類できる。

pino
 うん。

marcy
 だからそういう視点でみると、
 ダイコン・キュウリ・ナス・ニラは
 同じグループだし、
 カボチャとサツマイモは
 同じグループだなって、
 遊びの視点が増えるかなと思います。

pino
 さつまいもが、おもしろかったね~。

marcy
 ということで、
 当店ではこういう分類で
 野菜を並べているので、
 楽しんで買っていってください(笑)

pino
 普段、名前の由来で買うことないよ(笑)
 「旬」とか「葉もの」とかは、あるけど。

marcy
 ないよ、ないからこそだよ(笑)
 「名前の仕組み」に着目すると
 こんな分類もできるよ、
 という提案でした。

pino
 なるほどね~。
 ありがとうございました。

(あとがき)

pino
 調べてて楽しかった?

marcy
 おもしろかったよ!
 結局、最終的には4分類に落ち着いたけど、
 最初はわからないわけよね。

pino
 うんうん。

marcy
 「サツマイモは薩摩からやってきたから」
 って書いてあったら、あぁやってきた場所の
 名前なんだなぁってメモって。
 「ハクサイはパクツァイ」と書いてあると
 意味とかじゃないんだ、ってメモって。

pino
 うんうん。

marcy
 はじめからグループが
 用意されているわけじゃないから、
 調べたものを配分して
 だんだんその輪郭がみえてくるのは
 面白かったね。

pino
 そうか、この分類名も
 自分で決めるってなったらすごいな。
 よくまとめたね(笑)

marcy
 だから、つくる人によっては
 分類名が変わるだろうし、
 果物とかキノコとかを含めると
 違う項目が増えるかもしれないし。

pino
 そうだね、そうだね。
 おもしろいな。

marcy
 野菜を楽しむ視点の1つとしての、
 おしゃべりでした。

pino
 ありがとう~。

(お読みいただきありがとうございました!)

[参考文献]
たべもの語源辞典 新訂版/清水 桂一/東京堂出版
地域食材大百科 第2巻野菜/農山漁村文化協会
新版 日本食品大事典/杉田 浩一/医歯薬出版

[協力]
pino/LINE絵文字 【毎日】おやさいず
(一部含まれない野菜があります)