

昨年末、わが家にたくさんやってきたみかんの一部を冷凍しておいた。二人で食べるペースには限界があるし、「もうなくなっちゃう」と思うとなかなか最後が食べられず、結果的にカビを生やしてダメにしちゃう危険があるからだ。
その「まだある」という安心感をまとったみかんは、そのままずっと冷凍庫で待機していた。
それを昨日「そろそろ食べてみるか」と二つ取り出して、冷蔵庫で解凍して食べた。
すると、めっちゃおいしい。
「なにこれめっちゃおいしいやん!」と声を出し、「なんでやろ?あ、たぶん真夏に旬のみかんを味わうって初めてだからじゃない?」「今みかんを買っても、この味は手に入らないでしょ」「この暑さに、冬に食べている味という涼しさが乗るのがすごく心地いい」と分析もする。「冷凍庫ありがとう〜」とも思う。
もしかしたら平安時代などの氷室も、こんな感動を与えていたのでは。「季節外れ」って、そういうニュアンスを含んでいたのでは。
6月の梅をシロップにして長く楽しむということはやっていたけれど、思いがけないタイミングで、もうひとつ毎年の「季節外れを楽しむ」が増えた。機会があればぜひ!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。おいしさって環境によって変わるなぁ。
| 記念日 | めんの日 |
| 元号 | 令和8 |
| 和風月名 | 葉月 |
| 二十四節季 | 立秋 |
| 七十二候 | 涼風至 |
| 六曜 | 仏滅 |
| 旧暦 | 6月29日 |

