2026.8.2(月)

偶然を演出する。

定期的に「サイコロの旅」という遊びをする。
もともとは「水曜どうでしょう」という番組で行われていた企画のひとつで、今いる場所から移動可能な六つの行き先をフリップに書き、サイコロを振って出た目のところへ向かうというもの。番組では日本全国をフィールドとしてやっていたけど、ウチらは地域を限定してやっている。

今回は滋賀県(日帰り・車)。
まずは京都から向かい、滋賀に入ったら、あらかじめメンバー四人それぞれが調べておいた行きたい候補地を挙げてホワイトボードに書く。そして誰かがサイコロを振り、出た目のところへ行く。行った先を楽しんだら、次の候補を挙げ、再びサイコロを振る。候補に出したけどサイコロで出なかった場所へは、行けない。そんな旅。

これがおもしろい。なぜおもしろいのだろうかと考えると、やっぱり偶然性だ。もちろんわかりやすいのは、行き先をサイコロが決めるという偶然だけど、その一つ前には、思いがけない行き先が候補に挙がるという偶然がある。
メンバーが四人もいると、自分一人じゃ調べきれなかった場所がどんどん出てくる。

そして、そこで思いがけない出会いがある。今回も、市街から離れた場所で、味、器、空間どれもが揃ったおいしいランチを食べられた。そしてその器は隣にある工房で作られていることを教えてもらい、かわいい器も買うことができた。自分一人じゃ見つけられていないし、知ったとしても、わが家からわざわざ行くという行動はとっていなかっただろうなと思う。

偶然というのは、起こったことに対して後付けで付与する属性のような感覚が強いのだけど、それを演出することもできる。旅に出る前からたくさんの情報が手に入るという環境で、それをハズレがないようなプランのために使うか、偶然を楽しむために使うかは、遊び手が工夫するところだなぁ。

今日もお越しいただき、ありがとうございます。これができるメンバーに感謝。

記念日ハチミツの日
元号令和8
和風月名葉月
二十四節季大暑
七十二候大雨時行
六曜友引
旧暦6月21日

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