

辛いものが苦手ということは自覚している。苦手というか敏感なので、少量で反応するし、すぐ汗がふきだす。
ある日の夕食、スーパーで買った鶏の炒め物(超コショウが効いてます)を作って食べていたら、辛くて汗が出てきた。一緒に食べているpinoは、「舌がぴりぴりするけど、汗はでないよ」という。あれ、これ唐辛子と同じ状態じゃん。
いやいや、でも僕は知っている。唐辛子の辛味と、コショウの辛味は成分が違うことを。唐辛子はカプサイシン、コショウはピペリンだ。成分が違うということは、カラダの反応経路も違うはず。
どういうことだ?と思って調べてみたら、「カプサイシンの受容体(細胞にある成分をキャッチする部分)は、コショウのピペリンにも反応する。」と書いてあった。衝撃の事実。おんなじことろが反応しとるやん。成分の違いは知っていたけど、でもまさか同じ反応経路だったとは。不覚。
とりあえずカラダをはった体験によって、「辛いのが苦手」の解像度が上がった。辛味成分ではなく、辛味成分の受容体が敏感だったのだ(笑)

今日もお越しいただき、ありがとうございます。生姜の辛味(ジンゲロール)も同じらしい…!
| 記念日 | 南極の日 |
| 元号 | 令和7 |
| 和風月名 | 師走 |
| 二十四節季 | 大雪 |
| 七十二候 | 熊蟄穴 |
| 六曜 | 仏滅 |
| 旧暦 | 10月25日 |


