

放牧酪農をしている農家さんのドキュメンタリー番組を見た。耕作放棄地を開拓して作った牧場は、夏は草が伸びる頃合いを見ながら牧場内を巡回し、冬は夏草を干したものを食べさせて、循環を大切にした一年を過ごしているということだった。
牛にも急に病気になることはあって、でも原因がわからないから、観察して仮説を立ててできることをやってみるしかない、という場面を見た時は、農業の世界と同じだと知れた。どんなに続けていても、一年サイクルでしかトライすることができないとなれば、数十回しかできないのだ。思いついたらパッとできて、サッと効果がでることなんて全然なくて、長い時間・目の前のものごとに、向き合っていく時を生きるのは、すごいなと改めて思った。
非効率で少しずつしか進まないと諦めていたら、目の前の画面に映る、のびのびと草をはむ牛たちは見れていないわけで、少しずつでも変えていけることあるよねと、番組が終わった後も、あれこれ思考を巡らせてる。

今日も遊びに来てくれて、ありがとうございます☺︎酪農の世界をもっと知りたくなった!
| 記念日 | お赤飯の日 |
| 元号 | 令和7 |
| 和風月名 | 霜月 |
| 二十四節季 | 小雪 |
| 七十二候 | 虹蔵不見 |
| 六曜 | 先勝 |
| 旧暦 | 10月4日 |


