
『DJ agのまた聴きたくなる1曲
』(2024.4~2025.5連載)で紹介した音楽たちを、まぴ家のプレイリストとしてまとめました。(わが家では、おうちBGMや、お仕事場で音楽担当になったときに活躍中です。)

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曲を選んでくれたひと。
ag (アガ)
まぴ家の おきゃくさん。
各方面 ほんとに いろいろなことがすき。
marcyのパーカーをみて バンド名をあててくる。
曲リストと紹介コメント。
#1 「松ばやし」坂口恭平
#2 「月になんて」OLEDICKFOGGY
#3 「HAPPENING」group_inou
#4 「Wonder」Tocago
#5 「ガンダーラ」CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN
#6 「吉祥寺」ANORAK!
#7 「オンリーユー」奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
#8 「サマーサンライズ」kiss the gambler
#9 「from 隔離室」小林勝行
#10 「一駅」眞名子 新
#11 「Gaia」小袋成彬
#12 「ガラスが割れた!!」秋山璃月
#13 「スロウな夢」ゑでぃまぁこん
#14 「Chaghaybou」Tinariwen
#15 「Every Little Thing」Peach Pit
#16 「GOAT (feat.SPADA,Hideyoshi,Myghty Tommy & Mummy D)【REMIX】」Jinmenusagi
#17 「打ち上げで待ってるぜ」吾妻光良&The Swinging Boppers
#18 「たのしいひとり」工藤祐次郎
#19 「高麗菜粥」王彙筑
#20 「Down the Valley」NOT WONK
#21 「ロマンスの爆弾」山内街子
#22 「地球の店員 feat.小棚木もみじ」笹口騒音オーケストラ
#23 「親子星」SEEDA
#24 「三九」Summer Eye
さあ始まりました!
今日からわたくしアガがおすすめの曲を紹介します。
アガ?なんだその2文字は?と言う声が聞こえてきたので自己紹介しますと、わたしは野菜が好きで料理が好きで音楽が結構好きな1児の父でございます。日々楽しいことを探して、ネットの海をサーフィンしたり、京都の原っぱで寝転がったりしています。
さて、選ぶ曲の基準ですが、あまり知られていない曲を紹介したいなと思います。ぼくはもちろん、星野源も宇多田ヒカルもブリンバンバンブリンバンバンブリンバンバンボーンも大好きなのですが、せっかくなので、あまり知られていなくて埋もれてしまっているけど、是非知って欲しいという曲を紹介したいなと思います。
初回の今回は、春真っ盛りな今にふさわしい、坂口恭平の「松ばやし」と言う曲を紹介したいと思います。
春は色んな生物が一気に活動を始めます。僕は畑をしているのですが、先週も草むしりをしていると、ミミズ、てんとう虫、カエル、イモムシ、その他名も知らぬ色んな生き物に出会えました。普段コンクリートに囲まれて生きているとわからないのですが、この世界には人間がまだ知らないような生き物がいっぱいいて、人間が知らない世界でせっせと動き回っているのです。そういう世界があることに、僕はホッとします。僕たち人間の世界だけが全てではないんです。それって素敵やん?この曲は、そうした生き物たちの生き生きとした活動の様子が感じられます。
坂口恭平はパステル画家であり、作家であり、自身も躁鬱病を患っている経験から、携帯電話番号を公開し、死にたい人の電話をうける「いのっちの電話」という活動をしていることでも有名です。すごく面白い人なんでよかったら調べてみてください。コーラスで参加している寺尾紗穂さんというシンガーもめちゃくちゃ最高で、「冬にわかれて」という素晴らしいユニットでも活動されています。
ではまた次回!
今回はOLEDICKFOGGYの「月になんて」という曲を紹介したいと思います。
このバンドは、バンジョーやアコーディオンといった、普通のバンドではあまりないような楽器が鳴っているのが特徴です。(ギターっぽい見た目でテレテテン♪って感じで鳴ってるやつがバンジョーです。伝われ〜!)
曲タイトルにもなっていますが、サビは、「月になんて行かなくていい」という言葉で始まります。なんで行かなくてもいいかって言うと、「同じ過ちを繰り返す」からです。
なんて後ろ向きな歌詞なんでしょう!
でも、民族楽器っぽい音色のおかげで、ボーカルのシャウトもなんだか前向きにも聞こえます。
内省的で暗いトーンの歌詞だけど、明るく踊り出したくなる曲調、前向きだけど後ろ向き。
不思議な感覚になる曲です。
歌詞は、「星になって照らしてくれる仲間」に、「僕は間違って無いはずさ」と歌って終わります。なんだか自信が持てない様子が、最後の歌詞から読み取れます。
でも、人はそうやって生きるしか無いのかもしれません。自分のしていることが間違ってるのか合ってるのか、あとになってみないとわかりません。
それでも、「ためらいと勇気は似てるから 踏み出した足は半歩でも前に」進むしかないと、勇気をもらえます。
この曲を初めて聞いたのは10年前の高校生の時でしたが、今になっても新しい響きで聞こえる、タイムレスな名曲だなと思います。
もうちょっとパンク色の強い、「シラフのうちに」、「いなくなったのは俺の方だったんだ」とか、名曲感の強い「カーテンは閉じたまま」とかもオススメです。是非!
ではまた次回〜!
暑くなりましたね〜!ご機嫌いかが!
今週紹介する曲は、絶対にMVを見ながら聞いてみてください。
なんじゃこりゃ!!!
こちらの曲は、group_inouというテクノユニットが、MVはAC部というクリエイターユニットが作っています。
group_inouは10年ほど前に活動を休止していたのですが、突如この曲を発表し復活しました。
AC部は、ポプテピピックの制作もしていたので、この過剰な作風に見覚えのある方も多いかもしれません。
この音楽と映像のタッグは、昔からこんなよくわからない作品を作ったり、
こういった、ちょっと物語っぽいけどよくわからない作品を作ってきました。
さて、今回紹介したHAPPENINGのMVですが、一体全体何個のアニメーションが2分50秒の間に詰まっているのでしょうか、、
しかも、歌詞も意味不明だし、それに呼応するように映像も意味不明です。
でも「優れた欠点僕たち、活かして生きてる」とかちょっといい事言ってる気もするし、映像はとにかく細かくて丁寧に描かれています。
とにかく、このメッセージ性もよくわからない最終成果物のために、どれほどの労力を投下しているのでしょうか。
こんなMVは、効率を追い求めるようなAIとかでは絶対に作れない、人間の狂気だけが成し遂げられる芸術だと思います。
そして、意味のよくわからないことに心血を注げる人間のバカバカしさに僕はすっかり感動してしまいました。
このMVを教えてくれた友達は、「バンクシー」という歌詞で”バンクシー自身”を描こうと思ったのが凄い、と言ってました。確かに!
ではまた次回
今回からの曲紹介では、何回かに渡って、”東京のインディーロック”と呼ばれているアーティスト達を紹介しようと思います。
まず、”インディー”とはどういう意味でしょうか?
independent「独立した」という英単語の略称で、”メジャー”の対義語として使われます。
東京は首都であり、多くの人が集まっている都市です。多くのメジャーなものも集まっています。その中で鳴っている、インディーな音楽とは、どのようなものなんでしょうか?
何組かのアーティストを紹介する中で、その輪郭を見ていきたいと思います。
今回紹介する曲は、Tocagoの「Wonder」です。
目の前に風景が浮かんでくるような歌詞が、どっしりとした歌声で歌われており、ストーリーに説得力が与えられています。
Tocagoは2020年に結成され、ボーカルの沖ちづるさんは、結成前にソロとしても活動していました。
ソロの曲もとても良いです。
[baby i love you/YouTubeへのリンク] ![]()
ゆったりしたモードの、「家」もおすすめの曲です。
音源としてはまだ数曲しか配信されていないので、他の曲も是非聴いてみてください。
次回も東京のインディー音楽を紹介していくのでお楽しみに!
今回も東京のインディーアーティストを紹介します!
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN(チョコパコチョコキンキン)の”ガンダーラ”です!!!!
去年ぐらいから、その長すぎるアーティスト名が各地フェスにラインナップされていて、もはや結構有名になっているCHO CO PAです。(なんと略したらいいのかわからない)
異国風のビートと、現代的な電子音と、ポップな曲調がいい感じでミックスされています。
アーティスト名は、キューバ民謡のリズムパターンからとったようです。
参考→(https://realsound.jp/2023/07/post-1367966_2.html)
ラテンビートなど色んな要素を含んだ雰囲気が、Tempalayなどの色んな要素を貪欲に取り込んでいく音楽性を彷彿とさせます。
メンバーは小学校の同級生で、都内の路上で夜な夜な曲作りをしていたらしく、そんな漫画みたいなことある!?と思いました。
色んな文化が交差する東京ならではの音楽性なのかもしれません。
ではまた次回〜
東京インディー紹介シリーズのラストを飾るのは、ANORAK!の”吉祥寺”です。
この曲が入ってるアルバムは、収録されている曲名が全て東京の地名という、東京インディーを紹介するにふさわしすぎるバンド!
サウンドは、ギターの綺麗なアルペジオ(短音を連続して弾くやつ)が重なってめっちゃ良い感じのリフレインを産んでいます。
この動画を見ると、ギターサウンドの惚れ惚れする美しさがわかると思います。
いや、これは、美だなぁ、ほんと。
各々の音を同時に鳴らして、感情に訴えかけるサウンドの階層を作っていくバンドって最高だなーって感じですね。
USインディーの感じは、DYGLの系譜を思わせる(DYGLはANORAK!よりちょっと世代上のバンド、こっちもめっちゃかっこいいよ!)
東京インディー音楽紹介シリーズ三部作どうでしたか?
何も考えずに始めてみたんですが、結構バランス良い3組な気がする!
というわけでまた次回〜
どうも〜今週も曲紹介だよ〜!
今回紹介するのは、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の”オンリーユー”です!
奇妙礼太郎は大阪のSSW(シンガーソングライター)です。
ライブ映像を見てもらえるとわかりますが、圧倒的な歌の力がある歌手で、”オンリーユー”は少し前の曲ですが、最近もめっちゃ良い曲をたくさん発表しています。
シャンゼリゼも良い曲です。
最新のアルバムでは、菅田将暉とコラボしてめっちゃかっこいい曲も出してます。
もう曲を聴いてもらえると伝わると思うのですが、特に弾き語りのシンプルな演奏形式で奇妙礼太郎の歌を聞くと、ストレートに歌の力が届きます。
SSWっていいですよねぇ。自分の世界観を曲にして、自分で歌う。めっちゃロマンやん。
大阪のSSWは歴史的に、憂歌団の木村充揮、有山じゅんじ、トータス松本など、歌の力がとてつもない歌手がいっぱいいると思います。
奇妙礼太郎はその系譜でありつつ、ストレートな愛を歌うスタイルを独自に進化させています。弾き語りで全国をライブしてるので是非一度見に行ってください!
ではまた次回!
暑いですね〜!
すっかり夏ということで、今回は夏ソングです。kiss the gamblerの「サマーサンライズ」です!
この手作り感、素晴らしいですね〜
Eテレで流れてそうな感じもめっちゃ好きです。
爽やかやけど切ない感じが夏に合いますね。
これもいい曲〜
音楽の先生感がある。
この曲のゆるい感じもいいですね〜
「楽しいことしか考えちゃダメだよ〜」
みなさん暑いので、のんびりいきましょうね〜
ではまた〜!
みなさん、ラップ、ヒップホップと呼ばれる音楽は聴きますか?
Creepy Nutsやヒプノシスマイクなど、一般的にも広い層に近年市民権を得ているジャンルですが、今日は僕が中学生の時から大好きなラッパーを1人紹介します。
小林勝行の「from 隔離室」です!
小林勝行は神戸のラッパーで、強烈かつリアルな生活を綴った「108 bars」を2011年に発表して有名になりました。
リリックを聴いていると、この人の見ている景色が、くっきりと目の前に浮かんできます。
粗暴でありながらも詩的であり、関わりがないようで自分の身近にいそうな親しみがあります。
その後、躁鬱病が悪化し小林勝行は活動を休止しますが、隔離病棟での療養を経て発表された復活作が、「from 隔離室」です。
療養からの復活は映画にもなっています。
ラップというのは普通の歌に比べて、歌詞の量が多く、歴史的に黒人がエンパワメントとして初めた音楽ということもあり、自分自身のプレゼンテーションという要素が強い音楽です。
そのため、歌詞は個人的な経験という側面が強くなりがちなんですが、ある人の個人的な経験を自分に重ねて、前向きなメッセージを見出すと言うことはよくあることだと思います。
そこにラップの魅力はあるなぁと思います。
このライブ動画も最高なんですが、28:20〜からの「オレヲダキシメロ」という曲も、この人の背景を知って聴くとかなり泣けます。
ではまた次回!
暑い日々が続いてますが、夏も終わりが近づいています。
みなさんご機嫌いかが?
今日の曲紹介は、眞名子 新の「一駅」です。
もう声を聞いただけでわかるめっちゃいいやつです。
力強くも優しく、落ち着いた気持ちにもなる歌声です。
夜に落ち着いて聞きたい歌です。
良い声やなぁ。
こんな感じでアップテンポなのも良き。
暑くて大変ですが、良い曲を聴いて季節の終わりをゆっくり噛み締めていきましょう。
ではまた!
みなさま〜お元気ですか〜
実は僕この前宇多田ヒカルのライブに行ってまして、まじ最高でした。ライブっていいですね。完全に余韻に浸っているので、今回は宇多田ヒカル繋がりで曲紹介をしたいと思います。
小袋成彬の「Gaia」です!
小袋はもともと音楽プロデューサーとして活動していましたが、歌の才能を見出されて宇多田ヒカルのプロデュースでデビューしました。
今では宇多田ヒカルの曲↓をプロデュースしたりもしています。
ロンドン在住だからか、どこか俯瞰したような歌詞にリッチな雰囲気が、ユニークな印象を与えています。
SuchmosのベースのHSUが参加した「Work」も、独特の歌詞表現と芯のある生演奏のコンビネーションでお気に入りです。
ではまた!
ハロ〜ハロ〜!
今日も曲紹介の時間だよ〜
秋山璃月の”ガラスが割れた!!”です!
駆け抜ける疾走感に若々しいボーカルがマッチしています。秋山璃月は、10代限定のコンテストである未確認フェスティバル2017で優勝して注目を集めました。
歌上手いですよね〜
最近出たこの曲もお気に入りです。
この人は埼玉の人ですが、関東圏はandymoriとかこういう疾走感のある良いロックが出てくるなと思います。
サニーカーとか。
メガシンとか。
ではまた次回!
みなさんハロ〜
調子はどうですか?
私はなんだか季節の変わり目で体調も良くないし、日々仕事やら育児やらに追われて疲れ切っております!!
疲れていると音楽もなかなか聴けなかったりするんですが、そんな中でも沁みてくる音楽もあります。
ゑでぃまぁこんの「スロウな夢」です。
[スロウな夢 slow na yume/YouTubeへのリンク] ![]()
ゑでぃまぁこんは姫路のサイケデリック・フォーク2人組です。
終始穏やかなギターの音に気の抜けた歌が乗り、何も考えずに過ごしたい時におすすめです。
特に、「かおがある」というアルバムはおすすめです。bandcamp
というこちらのアプリで聴けます。
時にみなさんはbandcampをご存知ですか?
bandcampは世界中のインディーミュージシャンが曲をアップしているサイトで、リスナーはアルバムを購入して聴くことが出来ます。
spotifyやapple musicで曲を探すのもいいですが、いつもと違うサイトで音楽を探すのもおすすめです。
この世界のどこかで曲を作っている無名の誰かの曲が良かったりすると、なんか良い気持ちになります。
同じようなサイトで有名なのにSoundCloud
もあります。
こちらも色んなミュージシャンが曲のデモとかをアップしてます。
この浮(ぶい)というシンガーもゆったりと聴ける曲が魅力です。
ゆうれいというユニットでも活動していて、”外が明るすぎて”というEPを今年リリースしていてそれがめっちゃ良いんですがYouTubeに無いので各自調べて聞いてみてね。
あ、気を抜いたら2人も紹介していた。まぁいいか。
ではみなさん休みつつぼちぼちいきましょう〜
また次回〜
どうもです〜
すっかり寒くなって来ましたね。
今日紹介するのは、Tinariwenの「Chaghaybou」です!
Tinariwenはアフリカのマリを拠点に活動するグループです。
サハラ砂漠西部のトゥアレグ族という民族のグループで、難民のメンバーが中心になって結成されました。
マリは歴史的にフランスの植民地であり、独立後は国内の混乱が今に至るまで続いています。
Tinariwenは自らの民族ルーツとその苦難を楽曲に昇華しています。
[Full Performance/YouTubeへのリンク] ![]()
同じように自らのルーツを楽曲に色濃く反映させているバンドの代表が、アルメニアルーツのSystem Of A Downです。
彼らもまた、戦争の悲惨さなどを楽曲で表現しています。
音楽はそういった苦しみなどを作品にして多くの人に届けるパワーがあります。
しかし逆に言うと、戦争などの悲惨な出来事は、表現の源泉を苦しみのみに変えてしまいます。
悲惨な出来事に巻き込まれていない人たちは、巻き込まれてしまった人たちに、出来事について語ることを無意識に求めてしまってると思います。
本当は、ガザの人もウクライナの人も、恋愛だったり日常生活について表現できた可能性もあるのに、戦争はそういった可能性を奪ってしまいます。
物事を考える時に、被害と加害などの二項に情報をまとめると単純になります。
でも、それでいいのだろうか?
実際にはもっと複雑なことが起きていて、わかりやすい物語(ストーリー)に回収されてはいけないと思います。
折坂悠太のハチスは、決めつけるような歌詞はないですが、プロテストソングのように僕には聞こえます。本当に良い曲だなぁ〜
苦難を楽曲に変えることのできる力強さと、それだけに頼り切ってしまわないような相反する気持ちを持って音楽に向き合うことが僕は大事だと思ってます。
長くなってしまった!また次回!
みなさんどうも〜
2024年もすっかり終わりに近づいてきましたね〜
ということで今回からは、今年良かったアルバム紹介的なのをしていければと思います!
今日紹介するのはPeach Pitのアルバム、「Magpie」から、「Every Little Thing」です!
[Every Little Thing/YouTubeへのリンク] ![]()
カナダのバンドで、コーラスっぽいギターが特徴的です。ゆるい雰囲気が昔からいい感じのバンドです。
こういうノリノリのもあります。
いい雰囲気〜
今年でたアルバムは、全体的に耳に優しい雰囲気で深く考えずに聴ける感じがgoodです。
是非最初から通して聞いてみてください。
次回も今年の良アルバムを紹介していきます〜
お楽しみに〜
どうも〜
すっかり寒いですね〜
引き続き、今年良かったアルバムを紹介していきます!
今回紹介するのはJinmenusagiのアルバム、「DONG JING REN(DELUXE)」から、「GOAT (feat.SPADA,Hideyoshi,Myghty Tommy & Mummy D)【REMIX】」です!
というわけでラップです。
ラップの中でも、トラップと呼ばれるジャンルです。
トラップとは密売所を表すスラングで、怪しい雰囲気のビートとベースの重低音が特徴的な音楽です。
トラップは少し前に世界的な流行を見せましたが、チャラチャラしているイメージが強くて苦手な人もいると思います。こんな感じで。
(僕は好きだけど)
今日紹介したJinmenusagiは、10年以上前から素早いラップとスキルで有名なラッパーでした。
(SoundCloudへのリンク)
https://on.soundcloud.com/MQx6KxcKHVNno5SB9
そこにはあまりチャラさはなくて、とにかくスキルを高めていくみたいな体育会系の感じを僕は受けます。そういうところがユニークで面白いなぁと思って聴いてます。
[Jinmenusagi prod./YouTubeへのリンク] ![]()
GOATの中のJinmenusagiのリリックも韻を踏みすぎていて凄いです。
“2, 3曲売れてインスタフォロワー増えて
2, 3ヶ月経てばビーサン履いた輩に
「お兄さん、誰?」って
言われちゃうとか悲惨だね”
ここから始まるんですが(2:40くらい)、とにかく聴き心地が良くて凄いです。
そしていろんな若手のラッパーが出てきた最後に、ライムスターの Mummy Dがこう締めるのがオタク的にはアツいです。
“あいつもラッパーでそいつもラッパー?
じゃ、あなたもラッパーで彼女もラッパー?
今やラッパー ラッパー名乗れば誰もがラッパー
でもやっぱ知りたいじゃん?
誰がラッパーの中のラッパーか”
アルバムの中にはこういうメロウな感じの曲もあります。
[Anata Watashi Remix/YouTubeへのリンク] ![]()
ではまた次回!
どうもー!
とうとう12月ですね!
今日紹介するのは、吾妻光良&The Swinging Boppersのアルバム、「sustainable banquet」から、「打ち上げで待ってるぜ」です!
この大所帯のジャズバンドは、元々大学のサークル仲間で始めたものが楽しくて約半世紀も続いちゃったようです!
その雰囲気、曲からも伝わるよね〜〜
[Sustainable Banquet/YouTubeへのリンク] ![]()
みんな働きながらバンドも続けてきて、年を取る楽しみみたいなのが湧き上がってくる作品で良い感じ〜〜
楽しくてニコニコしちゃうような高齢者になりたいねー!
年末も楽しくいきましょ〜〜!
ではまた次回!
こんにちわ〜
年末ですね!
今日紹介するのは工藤祐次郎の「たのしいひとり」です!
素朴な弾き語りですが、ユニークな歌詞と歌声が特徴的です。
年末は誰かと会わないといけない気がしてしまうけど、やっぱりひとりサイコー!という気持ちになる曲です。
ちょっと皮肉っぽい雰囲気が好きです。
自由な曲の雰囲気がサイコーですね。
今年はいっぱい曲を紹介できましたー、よかったらプレイリストも聴いてくださいね。
ではまた来年!
みなさま〜あけおめです〜
今年も曲紹介していくのでよろしく!
今年1発目の曲は、王彙筑の、「高麗菜粥」です!
この人はApple Musicをザッピング(?)していたらたまたま見つけました。読み方もわかりませんが、台湾?のミュージシャンらしいです。
さて、音楽ラバーはこういう事態に度々なります。つまり、良い曲を見つけたが、どこの国の人でどういう来歴なのか、プロフィールがわからんのです。
そういう時は、チャットGPTに聞いてみましょう。王彙筑って誰ですか?
(ちなみに文字打つ時、王って打って、語彙って打ってから、語を消して、筑前煮って打って前煮を消した。)
王彙筑(Wang Hui-Chu、1992年9月27日生まれ)は、台湾・嘉義出身のシンガーソングライターです。嘉義女中在学中にギタークラブに参加したことをきっかけに音楽創作に興味を持ち始めました。2011年には「南方之星」コンテストで創作部門の優勝、個人部門の準優勝を獲得し、2012年には映画『女朋友。男朋友』の主題歌オーディションで選ばれ、映画のサウンドトラックに参加する機会を得ました。
2014年に初のアルバム『少女維拉』をリリースし、第26回金曲奨の最優秀新人賞にノミネートされました。その後、2016年には中国の音楽番組『中国好歌曲3』に出演し、羽泉チームのトップ3に入りました。2021年にはアルバム『FAC:E』を発表し、同年の音楽番組『聲林之王3』で第5位となり、視聴者投票で人気No.1に選ばれました。
2024年12月には、初の全編台湾語によるアルバム『滴滴答答』をリリースし、30歳を迎えた自身の成長や家族との関係をテーマにした作品を発表しています。
彼女の音楽はフォークやインディーポップを基調とし、歌詞は時に隠喩的で、時にユーモラスなスタイルが特徴です。また、ギター、ピアノ、ウクレレ、エレキギターなど多彩な楽器を演奏します。
(引用おわり)
おお、すげえやんAI。
というライフハックを置いておきます。
さて、曲ですが、高麗菜とはキャベツのことで、キャベツのお粥料理があるようです。
全く食べたことのない料理の歌を、全くわからない言語で歌っていても、何を歌っているのか不思議と伝わるものです。
何を感じましたか?
ぼくは、知らない土地で歌っている歌が、何かの拍子で自分に伝わって、言葉がわからなくても、なんかわかるなぁって思いが出てきて。
このアルバムおすすめなので聞いてみて!
では今年もよろしく〜!
ハローハロー
20回目になりました!
今回は、NOT WONKの「Down the Valley」です!
[Down the Valley/YouTubeへのリンク] ![]()
NOT WONKは苫小牧のバンドで、パンクサウンドとジャズの美しさが同居したようなバンドです。
苫小牧の街でフェスを行ったり、音楽を用いて社会との関わりを考え続けているバンドでもあります。https://niewmedia.com/specials/052164/8/?loader=1
文化について語っている部分はとても共感できます。
“そもそも「カルチャー」なんて誰が綺麗に定義できるんだろうって思うし、ある場所に根ざした人達の営みが繰り返されることで形成されていくものが「文化」のはずなんです。だとすれば、自分達の街でずっと続けられている営みを「文化」と呼びたかったし、自分の意志で生活を送っていること自体が人生の「表現」なんだって思ったんですよ。よく言われる「新しい文化を作ろう」とか、何言ってんの? って感じですよ。”
生活の中にあるふとした美しさや、感情の激しさを表しているのがNOT WONKのサウンドだなと感じます。
今年久しぶりに新しいアルバムも出るので要チェック!
ではまた!
どうも〜!
最近寒すぎですよね〜
今回は、山内街子の「ロマンスの爆弾」です!
もともと、シヴァネコというバンドで活動していた方のソロプロジェクトらしいです。
ポップで入り組んだコード進行がJPOP感満載でウキウキする感じです。
声もメロディーもいい感じ〜
今後が楽しみ!
ではまた!
どもです〜
春になってきましたね〜
みなさま、歌い出しの歌詞に心を奪われることはありますか?
今日紹介するのは、笹口騒音オーケストラの「地球の店員 feat.小棚木もみじ」です!
「君がよく人に道をきかれるのは
君がまるで地球の店員みたいな
顔をしてるからさ」
いや〜良い歌い出しだ〜
こんな詩が書きたい!
この曲の歌い出しもいいですよ
「いつか夢見た火星に行けたとて
パスタ屋でカトラリーの
音を出さない練習するのね」
いや〜めっちゃいい
歌い出しが最高な曲は必ず名曲という個人的法則がある
よかったらみんなのお気に入り歌い出しソングも教えて〜!
ではまた!
どうもです〜
いきなりですがやばいです。
完全に名盤が今週リリースされたので今日は紹介します。まじで今泣きながら書いてます。
SEEDAの「親子星」です!
SEEDAは日本のベテランラッパーで、今回リリースされたアルバムは13年ぶりのアルバムです。
過去には、ヒップホップの歴史に残る「花と雨」というアルバムをリリースしており、中でも亡くなったお姉さんについてのタイトル曲が有名です。
若い頃のSEEDAの特徴は、ストリートでハスリング(ドラッグのディール)をしながらリアルな日常や気持ちをスキルフルに曲に落とし込むというスタイルでした。
そこから時間が経ち、一度は引退したり、リリックが全く書けなくなったりする経験を経てリリースされたのが今回のアルバムです。
現在はこのYouTubeチャンネルを運営したりして若いラッパーをフックアップする仕事もしています。
そういった人生の変遷を経て、純粋に家族のことを歌ったこの曲は僕が父親ということを差し引いても胸に響きます。
1人のアーティストのリアルな人生の変遷が感じられたりすることも、音楽の奥深いところだなと思います。
前に紹介したJinmenusagiと一緒にこういう曲をやったりもしてます。
ではまた!
みなさまどうもです〜!
今回は最終回!
曲はSummer Eyeで「三九」です!
今までいろんな曲を紹介してきて色々書いてきましたが、とにかく聴いて踊ろう!
FEEL!DANCE!
力の抜けたダンスミュージックだけど、なんか人生の哀愁を感じるグッドミュージックだね〜
とにかく踊ろう!
ここまで読んでくださった皆様ありがとう!
また会いましょうね〜!
adiós!!!